日本製レディース服を買う利点と長く着られる理由
「Made in Japan」の洋服を買うメリット
日本製の洋服を選ぶ理由と買った後に長く着られることについてお伝えいたします。
日本製の洋服とは
まず、日本製(Made in Japan)の定義ですが、縫製をした国が原産国として表示されています。洋服の生産は大まかに、糸作り・糸染め・布作り・染色・縫製の5工程があります。それぞれを別の会社が携わっていたり、日本以外で生産されて生地の状態で輸入することもしばしばあります。
洋服の縫製の作業では、最初に洋服のデザインから使う生地やボタン・ファスナーなどを選んで型紙を作成します。次に、この型紙を基に布を裁断してからそれらを縫い合わせ作業をします。この様にして洋服が完成するのですが、この最後の縫い合わせをした国が原産国となり、日本で作業をすれば日本製となるのです。
日本製の洋服の利点
日本製の洋服は品質が安定している点が一番であると思います。どの商品を買っても安心できるということです。理由としては、最終の工程の縫製が日本で行われているため、それまでの生産工程で不具合が有ったとしても目で見て手で触れる裁断と縫い合わせ作業が行われるので、問題がそのままになって出荷されることが少なくなります。
二番目は、品質にも関係しますが縫い目がきれいでで細かいということです。まっすぐに縫えていることはもちろんですが、布がほつれないようにかがり縫いをていねいにしたり、糸の始末がきれいにされていると思います。
三番目は、型紙が日本人向けになっている点です。型紙の1枚1枚は平面ですが、縫い合わせするに従って洋服が立体的になってきます。各部の寸法は同じでも、日本製の方が実際の体形に合う場合が多いです。
海外製の洋服
日本製の洋服以外でも日本企業の委託で海外生産された品物で各工程の管理がしっかりされている洋服に関しては品質が良いものがあります。ただし、日本人のように常に不具合を気にしながら作業することは少ないので、問題が残ってしまう場合もあります。
また、すべての工場が同じ品質ではないので、管理されて生産した商品なのかを見分けるのは難しくなります。その点でも日本製は安心材料になると思います。
日本製の洋服が長く着られる理由
これまで説明した通り日本製の洋服は品質が良く丈夫に作られていますので、着ていても痛みが少なく安心して長く着られる結果となっています。ある意味、当たり前のことをていねいにやって洋服を生産しているので、上質な良い商品ができているのだと思います。
ぜひ、日本製の洋服を購入して長く着られることを実感していただきたいと思います。シータ・ミューでは上質な日本製のレディース商品を多く扱っていますので、こちらを参考に購入をご検討ください。